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あるく、さがす、うつす

インスタグラムやフェイスブックにわたしの写真がアップされない日はない!というくらい、最近の還暦オヤジはすぐにスマホで写真を撮影してはアップします。だから、独りで散歩しているとき、何かいい被写体がないかとキョロキョロしながら探し回しています。「こんな写真、だれも興味はないだろうなぁ。いつもの山と犬と花と(家の帰り着いたら、お酒と郷土料理と)」・・・呆れて苦笑いしている友だちたちの顔も容易に思い浮かべることができます。

でも、先日、雨の中を独りで散歩しながら、ふと思いました。もし、何も考えずに、ただただ”健康のために”黙々と粛々と足元を眺めながら歩いていたら、どんなに味気ない人生になっていただろう、と。何よりも、前を向いて、あるいは空を見上げて、はたまた足元の花々を愛でながら、水鳥たちや庭の木々から季節も移ろいを感じられるのは、そこに『被写体探し』という大きな目的があるからに他なりません。むかしの自分だったら絶対に目に入ることはなかった雑草や水の滴りや、遠巻きにこっちを眺めるノラ猫や、楽しそうに語らいながら走って通り過ぎていく若者たちや、そんな日常をカメラに捕らえることによって、全然違う世界をわたしは生きることができているのだ、という想いが強いです。

いつもいつも同じ場所から同じ風景を写してアップするという行動も、それはそれで大変なのです。体調が関係するのです。何ら変わらないから、昨日のを今日アップしても何らかまわないし、きっと誰も気づかないでしょう。でも、それでもアップするのは、いわば、わたしの生存証明みたいなモノです。

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