非日常の中で
平成最後の日は、朝からまとまった雨が降っているので、お散歩も庭の草取りも断念しました。GW後半に遠出をする予定なので朝からGSにガソリンを入れに行きました。覚悟はしていましたが、とっても値上がりしていました。行く途中、朝早くから働くお兄さん方をたくさん見かけながら、「休みの日にぼ~っと休んでいたら申し訳ない」と反省。休ませていただいている以上、気合いを入れて休まなければ!
とはいえ、今日はほとんど大晦日の空気感、きっとカウントダウンがあって明日は元旦の空気感なのだろう。「単に月が変わるだけのことにそんなに大騒ぎするのは馬鹿馬鹿しい」という輩も多いけれど、この非日常感は、むしろ大晦日よりはるかに意味がある気がします。何しろ、元号が変わる時にこんなにお祭り騒ぎできるなんてことは普通はないのだから(普通は悲しみの中で厳かに儀式が執り行われるもの)。平成になったとき、大喪の礼の日に日本中が喪に服して、テレビはどの局にしてもため息が出るほどに何日も全部同じで、騒いでいたら不謹慎だという空気感の中、のんきな番組を日常通り流してしてくれたテレ東が陰で賞賛されたのを思い出しました。
『平成』は本当に大変な30年でした。戦争もあり、大災害もあり。だからこそ、『平成』から『令和』へ、それぞれ1文字ずつを取って『平和』の想いを皆で実現させられる未来であってほしい。そんな想いで今日を過ごそうと思います。
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