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宇宙の果て

先日の『チコちゃんに叱られる』で、「夜が暗い理由は、宇宙に果てがあるから!」というのがありましたね。「宇宙が無限大なら星が幾重にも重なるから暗黒の闇は訪れない」というもの。

その理屈の是非はまあいいとして、『宇宙の果て』という単語を聞くと、遠い昔の子どものころを思い出してしまいます。わたしは、夜空を眺めるのがきらいでした。とても怖かったからです。あの空の向こう側には何があるのだろう? そう考えると、そもそも、”空の向こう側”って何?という疑問がのしかかってくる。不思議と青空を眺めていても何も感じないけれど、夜空の星を眺めていると、ついそんなことを考えてしまうものであります。

”宇宙の果て”の向こう側には何がある? ”果て”は境界線だから境界線があるということは、宇宙の果ての向こう側には宇宙ではない何かが存在することになる。宇宙という世界を俯瞰図で客観的に眺めたときに、宇宙の外側を包むものはどんなものなのだろう。その宇宙の外側を包むものには”果て”があるのだろうか? その宇宙の外側を包むものの果ての向こう側には何があるのだろうか?

そう考えた瞬間、そもそも、”この世”って何? という難題が突然目の前に出現する。自分や宇宙や宇宙の果ての向こう側やそんなものは一体どんな空間の中に浮いているのか、そして、自分や自分を取り巻くすべてのものの”存在”というもの自体は、そこにどういう位置関係で関わってくるのか? 自分たちの生きている今、って、そもそも何?

小学校に上がるか上がらないかの小さな子どもだったころ、そんなことを考えて独りで勝手に怖くなって、小芝居を打つかのように小さく首を振って家の中に駆け込んだものでした。

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