愛犬の生き方
「『食べたいときに、食べたい量だけを食べる。食べたくないときには食べない』が一番自然だ」ということをずっと唱えながら、実際にそれを実行できないわたしに比べ、我が家の愛犬(ビアデッドコリー♀11歳弱)は仔犬の頃からそれを地でいくサーチュイン犬。
ここ1週間くらい、一日1食しか食わないことが続いています。最近の猛暑で夏バテ気味なのは明白です(昨年もこの時期は食いませんでした)が、何度かフードの皿をにおいには行くから食欲がないわけでもないようです。待っていたらもっと魅惑のおやつをくれそうだから駆け引きしている? いやいや、うちの夫婦はフード以外のモノは決してあげない(初代のワンとその娘のときは、お腹を壊したのをきっかけに点滴を余儀なくされてやむを得ず食いつきの良い芋を与えたことや、肝臓腫瘍になった晩年に鶏肉をあげたことはありましたが)ことくらいちゃんと心得ている賢い子です。なにが彼女の食欲スイッチか分かりませんが、あるとき急にフードの皿に近づいてきて一気に食ってしまいます。それが朝の起床時のこともあれば夜中のこともあり、わたしたちの夕食の時間のこともあり、彼女の中の秩序が何なのか、わたしたち人間にはさっぱり分かりません。
でも、とにかく、『食べたいときに食べたい量だけ食って、食べたくないときには一切食べようとしない」を続けながら、毎日元気に散歩をし、毎日立派なウンチをしますから健康そのものです(ちなみに、彼女がお腹を壊すときは、だれかがこっそりおいしいお菓子を食べさせたときのみ。犯人はだれだか察しがつきますが)。まあさすがにこの季節に一日1食だとカラダは瘦せていきますが、散歩でへばることもほとんどありません。
「あんた、絶対長生きするよ」・・・散歩中に時々うれしそうに見上げてくる彼女に声をかけながら、わたしたち人間の方が暑さですっかりへばりそうです。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- もしもチビが来なかったら(2022.06.27)
- 下を向く(2022.06.19)
- ヤクルト1000騒動(2022.06.16)
- 枕元のスマホ(2022.06.21)
- お腹が空かない(2022.06.15)
コメント