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朝起きる、ということ。

今日は働き方改革の有給休暇消化の日。朝のうちに、ワンの散歩と自分の散髪と妻の火山灰まみれの車を洗車しました。

わたしは、休みの日でもウイークデーと同じ時刻に起きることにしています。「せっかくの休みなんだからもっとゆっくりしたら?」という妻に対して、「せっかくの休みなんだから時間を有効に使わないともったいないよ」と答えてはいるけれど、たぶんお互いに本心は少しだけ違うのだと思います。

きっと妻は「朝からお弁当作らないでもいい日なんだから、もっとゆっくり寝させてよ(ま、わたし一人が朝から動き回って下りだけで、彼女はどうせ起きては来ませんが)」という訴えなのでしょう。わたしとしては、休みの日に1時間でも遅く起きると一日が異常に早く過ぎる感覚があって、無駄に歳を取っていく気がするのです。だから休みの日の前夜も、翌朝6時にいつものように起きるために目覚まし時計をいつものようにセットしていつもの頃合いに就寝するわけです。なのに・・・朝6時の目覚まし時計のブザーの音がいつもと違った音に聞こえるのはなぜでしょうか。5分ごとのスヌーズ機能を3回くらい経ないと起き上がれない(日頃は1回)し、起き上がっても超眠くて頭も痛い。もちろん、それでも負けずに起き上がっていつもの朝のルーチンワークをこなしているうちに気分はいつもと同じになってくるのですが・・・。

朝起きて朝日の明りを見ることによって体内時計がリセットされる。それはよく分かっていました。おそらくどれだけきつくても起き上がって動き始めると身体が起きるというのも、その体内時計のリセットのせいでしょう。ただ、目が覚めたときの気分が休日とウイークデーとで違う理由がわかりません。無意識に「今日は休み」「今日は起きなくても困らない」「もうちっと寝とこうよ」と睡眠中のわたしの頭につぶやいているモノがあるのでしょうか。だって、毎朝のことだけれど、ウイークデーで6時(実際には1回のスヌーズ後=6時05分)に「起きるのがイヤ」と思うことは、よほどの睡眠不足か深酒の翌朝を除いてほとんどないのです。なのに休日の朝は起きようと思っているのに思うように起き上がれない。しかも、最近は働き方改革とやらのおかげで有給休暇や振替休日が多くて、休日がとても不規則だというのに頭と身体はちゃんと今日が休みで今日が働く日だと区別できているのですもの。わたしよりもっと時間に正確なうちの愛犬ですら、「とうちゃん、今日は仕事に行くの行かないの?」とオロオロしているというのに。

ま、今日も30分遅れで起き上がりましたが事なきを得て、今のところ充実した働き改革の日を過ごせております。

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