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4月生まれが危険?

春と夏に生まれた人は心疾患による死亡リスクが高い?

 知らなかったけれど、『北半球においては春と夏に生まれた人で死亡リスクが最も高くなる』ことは常識なのだそうです。それを家族歴や社会・経済的地位なども調整して検討した結果が、米ハーバード大学医学部ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のEva Schernhammer教授らによってBMJ(12月18日オンライン版)に掲載されました。

 それによると、”春と夏に生まれた人では、秋に生まれた人と比べ、心血管疾患による死亡率がわずかではあるが有意に上昇””11月生まれの人に比べると、3~7月に生まれた人で心血管疾患による死亡率が高く、最も死亡率が高いのは4月、最も低いのは12月”だったという。ちょっとショックな結果を見てしまいました。わたしの誕生日は4月25日なのです。

”「はっきりしたことは分かっていないが、季節による食事内容や大気汚染レベルの違い、出生前および幼少期に浴びることができた日光の量などが要因である可能性がある」” なんて書かれているけれど、南国九州の地で生まれ育ったわたしにとってはそんな理由付けでは納得はできませんし、「運命だ」と諦めるにはちょっとね・・・。子どもの頃に、暗くなるまで外で遊び回ったのが悪かったのかしら(笑)で、そんなことが分かったとして、何に注意したら良いのかしら。秋に生まれた人よりも高血圧や糖尿病になりやすいというデータではないのにも関わらず、そんな生活習慣病にならないように人一倍注意しろ、というのでしょうかしら。

すみません。自分に直接関係すること云われると、ムキになってしまうもので。

 

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