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「1日10~20分の運動でも効果がある」

1日にたった10分の運動でも認知能力の向上につながる 運動をしない習慣がもっとも危険

”1日わずか10分の運動で認知機能を良好に維持できる可能性がある。「もっとも危険なのは、まったく運動をしないことです」と、研究者は強調している。 ”

●1日10~20分の運動でも効果がある
●体力の低下した高齢者にも運動は必要
●若い頃からの運動の継続が重要
●短い時間でも長い時間でも運動の効果は重要

単純にこれだけのことです。でもこれだけのことが大変なのです(笑)。10分でいいというのだから、これはもはや意識の問題だけです。今、ダイエットのために職場を10分歩いています(実際には10分×3回です)が、これは習慣付ければどうということありません。問題は、それを意識的にするかどうか、それだけです。「人間には運動欲がない」・・・昔、運動指導士さんに教えてもらったこのフレーズを今でも健診指導に使っていますが、人間には運動欲がないのだから、例え単なる10分の歩行でも、この第一歩が大変なのですよね。そのために、こんなデータを公表しながら、「頑張ってもらおう」と働きかけるわけでしょう。

”運動の量は多いほど良く、1日に1万歩以上歩く人では、1日に5,000歩未満の人に比べ、脳の容積が大きいことが示された”
”運動をすれば血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれる。過去の研究では、短い時間でもウォーキングなどの運動をすることで、脳の認知機能をコントロールする部位の活動が活発になることが確かめられている”
”運動を習慣として続ける事で、血糖を下げるインスリンの脳での作用も向上する。「脳のインスリン抵抗性」は認知症の要因として注目されている ”

単純にそういうことなのですが・・・それが、面倒くさいんでしょうねぇ。

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