運動効果?
5年以上前から恒例になっている私のダイエット3ヶ月トライ。無事に7キロ以上減、腹囲10センチ減で完了しました。
わたしは、ダイエットの基本はやはり食事だと思っています。毎日20キロ自転車で走るとか1時間走るとかそんなレベルの運動をするのでない限り、運動だけでは絶対にやせない、やせられてもすぐにリバウンドする、と考えています。運動すれば脂肪肝や内臓脂肪は簡単に減るけれど、急に在庫が無くなるのでカラダは危機感を覚えて前よりもエネルギーを貯める体質に変えていくからリバウンドするのだ、と。
でも、そんな自分の考えを覆すようなことが今回は起こりました。食事や飲酒については最初の1ヶ月はマジメにやっていたけれど年末年始辺りから気持ちが負けてしまって、決して自慢できる食生活ではありませんでした。なのに、ここまでやせた。しかもこの3ヶ月間の経過中、1ヶ月半~2ヶ月経ったあたりから急激にやせてきたのです。「何が起きたのかな?」「理解ができないんだよな」と首をかしげながら毎週1キロずつ減っていくのです。もしやこれは、”つかまりスクワット”をきちんとマジメにしたからではなかろうか、と今になって思うようになりました。昨年減量できた時にもここで紹介した”つかまりスクワット”ですが、あの時には今ひとつの切れ味でした。でも、今年は目標が必死でしたから本当にマジメに取り組みました。それでもこういう運動は決して直接的な変化はもたらさないのだな、ということを痛感しました。最初の1ヶ月は単なる減量だけれど、2ヶ月めくらいまでマジメに頑張っていると急に効果がもたらされました。時を同じくして太ももの筋肉(特にハムストリングス)や腹筋が急に硬くなってきたのにも驚きましたが・・・脂肪がある程度縮んできてからやっと運動効果が現れてくるんだなということが、体感として理解できまた次第です。
問題は、これをいつまで続けられるのか?という、永遠の課題です。「冬スーツを穿けるお腹になりたい」という切実な目標は完全に達成でき、3つもずらして使っていたベルトの穴が元の位置に戻りました。万々歳です。でも、その目的も達成できてすっかり終わってしまったのです。「毎日つかまりスクワットを15回×3セットする」という行動は、モチベーション次第だということは明白なのです。
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