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視力低下の正体

自然光では見えなくなる右目の話

先日、運転免許更新のためにコンタクトレンズを新調しました。右目だけ見え方が一気に悪くなったからです。おかげで無事に免許更新できたのですが、ずっと気になっていたことがあります。 今回も、数年前にコンタクトを変えた時も、あるいはその直後に遠近両用メガネを作った時も、ずっと気になっていたのです。

病院やメガネ屋で視力検査すると見えるのに家に帰るとほとんど見えない。
「見えないんですけど」と再度調べてもらうけど、「ちゃんと合ってますけどね」「そのうち慣れるんじゃないですか」と、神経質オヤジを見る目で言われて追い返される。でも、帰ったら全然見えない。「何でやねん!」と左目を閉じたり開けたりしながら歩く日々でした。

それがどういうことか、今回初めてわかりました。私の目、人工光(電灯の光)の下ではよく見えるけど、自然光(太陽の光)になった途端に見えなくなる。だから、暗いところで調べる視力検査は合格する(運転免許センターの適性検査でもよく見える)けど、そのまま外に出て運転しようとすると右目がぼやけているのに気付くのです。 自然光の中のバイオレットライトが窓ガラスで遮断されるから、子どもの頃に窓を開けたり外で遊ぶなりしないと近視が進むことがわかったという慶應大学の坪田先生の話を聞いたのはもう3年くらい前。でも、私のやつはその逆。自然光の方が視力が出なくなるって、どういうことよ?

そんな不安感を抱きながら、今日の眼科受診時に看護師さんや医者に聞いてみました。「あ、それは白内障だからですね」・・・誰もが至極当然な顔をして無機質に答えられました。散瞳して眼底検査を受けながら、「この真ん中のところが白内障強いから真ん中だけぼやけるんじゃないですか」と。はい、その通りです。「直射日光あまり浴びないように注意して、ちゃんとサングラスかけてください」「もっと進むなら手術も検討しましょうか」って。

そうか、白内障って、そんなもんなのか。自分で経験して初めて理解したわたしです。

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