コロナやせ
朝出勤して最初に会った女性スタッフに朝の挨拶をしました。話すのはかなり久しぶり。
「なんかちょっとやせたんじゃない?」と云ったら、
「はい、なんとなくやせたみたいです」という答が返ってきました。もともとスリムな女性でしたが、彼女もいつの間にかアラサー女子、それなりにふっくらしてきていた印象があったのですが、明らかにシュッとした感じになっています。
「コロナのせいで外食する回数が激減したからだと思います」と(そういえば、うちの妻も1ヶ月前よりかなりやせました。傍目にもわかるくらい。「打ち合わせとかで友だちと食べていたランチ会がなくなったせいだと思う。どんだけランチ食ってたんや?て感じかな」とか云って笑ってました)。
「あと、外に出ないので休みの日には家でテレビ見てるか本を読んでるかだけで、筋肉も落ちたんじゃないかしら」とも。彼女は医療人らしく冷静に分析して付け加えてくれました。
世の中、太ったり血糖や血圧や肝機能が悪化したのをすべてコロナのせいにして「運動できなくなったから」とか言い訳する人がたくさん居ます(これを『コロナ太り』と呼ぶ)けど、逆に『コロナやせ』する人も少なくないことを再認識しました。でも、自分の意思に関わらず生活習慣が変わった場合は必ずカラダがパニクります。元に戻そうとする力(ホメオスターシス)が働くからです。アフターコロナでも”新しい生活様式”を余儀なくされるはずです。今回の生活変化で太ったとしてもやせたとしても、体調に問題がないのであればむしろ今の状態を維持させることを意識していくことが得策だろうと思います。太った人がこれから一層太るようだと危ないし、やせた人が今以上やせるときは病気も考えなければならない・・・とはいえ、今を維持するのはなかなか至難の業です。同じ生活を続けているだけでは今を維持できますまい。意識すればするほど難しくなる。でも、ぜひ、頑張ってください。ちなみにわたしは、生活も変わってないから体型も変わっていません(笑)
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