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オレがやらずとも

わたしの職場でも働き方改革が進んできまして、積極的に振替休日や有給休暇を取得するように指示されて、定着してきています(COVID-19感染のために最近の業績悪化の対策として時間外勤務を時間休に振り替えるよう依頼されているところはありますが、決してそういう意味ではありません)。

職員が積極的に休みを取るようにするために仕事のシェアを進める風潮が出始めたころ、わたしはずっと反発していました。「頭数だけ揃えればいい、形だけ説明できるヤツが居ればいい、というものではないんだ!」「皆が画一的に仕事をするようになったら、仕事の質が落ちてしまう」・・・だから、『オレがやらなくて誰がやる?』と叫んでおりました。

でも、今こうやって皆に仕事をシェアしてもらって、「あら、こんな読影の判定してるんだ」「たぶん、これ、甘い説明しかしてないんだろうな」とか思いながらも、「ま、それでもいいか」と割り切る自分。自分が居なくても粛々と業務は進んでいくんだと痛感し、『オレがやらなくても誰かがやってくれる』と理解できると、意外にとても気持ちが楽になりました。

「自分が居なくても誰かがやってくれる」というのは、一歩間違えば自分の存在意義の否定に繋がります。やってみたら、「オレがやらない方がうまくいく」と気づいたりなんかして。自分の存在意義の消失は「生きがいの喪失」に繋がるかもしれない・・・そんなことを思っていましたが、実際にやってみるとそんなことは杞憂に終わりそうで、最近は週の半ばに休むことにもすっかり慣れました。休んだ翌日に休んだ分の仕事の最終チェックもしなくて済むようになったので、完全にリセット休日にすることができるようになりました。

『オレがやらなくても誰かがやってくれる』・・・自分の流儀にこだわりさえしなければ、それはそれで素晴らしいことだと思います。

 

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