縁
最近、ラジオやテレビで、「突然の膵臓がんのために余命短い宣告を受けた母親が明るく振る舞ってくれる」という話や、「妻がかなり進行した乳がんで闘病している」とか、そういうはなしを聞く度に、涙がこぼれ落ちて止まらなくなります。
「わたしを選んでくれてありがとう」
「わたしを生んでくれてありがとう」
こういうコトバが、たまりません。
わたしも、妻に対して、「ボクを選んでくれてありがとう」という日が必ず来る。人生は縁。残念ながら、わたしたちには次の世代をつなげる縁を作れなかったけれど、その分、今の縁に後悔しないようにしなければ、と思ってしまう今日この頃です。我が家に来てくれた愛犬たちも縁。
そして、だからこそ、その日(二人が別れなければならない日、愛犬と分かれなければならない日)が来るのが怖くて、寂しくて、夜中に目覚めるとそんなことばかり考えてしまう。新型コロナのせいでしばらくはそんなこと考えなくて良かったのだけれど・・・妻や愛犬の寝息を聞きながら、涙が出てくるのであります。
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