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インフルエンザ2

「インフルエンザに罹ったことがない」という人には大きく2つのパターンがあります。

1つは、罹っていることに気付かない人。大した発熱もなく症状も軽く、「風邪をひいたみたい」と思っている人です。厄介なのは、本人の症状は軽いけれど周りにうつすリスクは普通の感染者と同等にあるということです。ちなみにわたしも昔一度このパターンの疑いをかけられたことがあります。風邪症状があるし倦怠感が強いけれど体温を測っても微熱だけだから「インフルじゃない」と云い張って隣県にスポーツ観戦に行ったりそこで忘年会したりしました。そのとき一緒にいた友人には何も問題なかったから「ほれみろ!」と胸を張ったけれど、数日後に妻が高熱を出し、病院でインフルの診断を受けました。妻は「わたしがうつしたのだ」といまだに云っています。

もう1つのパターンは免疫力が高くて本当に感染しないか、してもきわめて軽症で終結する人。家に籠もって厭世的な生活を送っている人なら当たり前ですが、普通に社会で生活している人でこんなパターンの人は決して少なくありません。おそらく、こんなパターンの人は、新型コロナにも強いのだろうと推測します。

なお、わたしは仕事の都合でやむを得ず早々に予防接種をしました(させられました)。わたしの妻は接種することができません。アレルギーによる副反応が強くて受けられないのです。だから、わたしが外から家に持ち込まないようにしなければならないのです。

 

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