お独り好き
相変わらず、街中の忘年会やらカラオケやらでクラスターが発生し続けております。まあ、人が集まって飲み食い&歓談&歌やれば、そりゃ皆で感染し合うわ。それは、みんなちゃんと分っているんだと思います。
でも・・・どうも、それでも世間の人はガマンできないみたい。「忘年会? するよ、当たり前やないか!」と云って、ゴルフ仲間の10人ほどが結局宴会を開きました。それには参加しなかった他の友人は「今日は職場のスタッフと、スタッフの家でリモート飲み会するんだ」と嬉しそうに云っていましたが、「あんた、他人の家に行って一緒にパソコンに向かってマスクもせずに酒飲み合ってたら、リモートやないやないか?」とツッコみたくなりました。まあ、この人のパターンは特殊だとして、各自が自宅のパソコンに独りで向かって酒飲むのだとしてもとにかく誰かと語り合わずにはおれないようなのです。
例年とは違う社会をガマンしながら凌がなければならないことは理解しているのに、どうしても集まって歓談したいらしい。せずにはおれないらしい。そんなものなのかな。わたしもわたしの妻もそういう欲求がほとんどないので、家飲みや巣ごもりがほとんど苦になりません。どちらかといえば独りで居る方が遙かに好き。だから、職場で昼弁当を食べるときにも誰とも話さずにさっさと食って、その場を離れるのが常です。
でも、周りの人たちと関わらなくなったら人は病気になるのだそうです。『孤独は病気になる』・・・それを考えると、わたしたち夫婦より彼らの方が健全だということなのかしら? 周りと深く関わり合うのが苦手なわたしたち夫婦はヤバいのかなぁ。
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