« 寝癖 | トップページ | スイッチオフ »

ビタミンA

妻が買ってきた目薬を差したら、なんかすこぶる調子が良い。先日ここにも書きましたが、最近の視力の低下は著しく、コンタクトレンズ装着時に老眼鏡をかけても小さな文字が読みづらくなって、「いよいよ老眼鏡の度を上げないといけないのか?」と凹んでいました。夜の真っ暗な車中でスマホに届いたメッセージを読もうとしてもまったく読解できなくなかった・・・「歳取るって寂しいことなんだな~」と諦めていました。右目の白内障が進んだので点眼薬をもらったけどさほど見え方に変化が出るわけでもなく、使い終わった後もそのまま受診をしていません。

そんな折、妻が薬局で市販の目薬を買ってきたのです。数多ある薬の中から『年齢・酷使による眼精疲労。かすみを治す。』『繰り返す疲れ目の視覚機能回復サポート成分配合』と銘打ったモノを選んできました。『吸着性ビタミンA最大量配合』と。こういう手の目薬、全然信用してなかったのですが、使ってみたら途端に見えるようになって驚きました。職場のモニターを使って行う画像読影の業務もここ半年老眼鏡が欠かせなかったのに、目薬を差した翌日からは老眼鏡そのものが要らなくなって・・・こんなに変わるモノなの?と驚くことしきり。文字を読むのがつらいから全く本を読まなくなったけれど、これならストレスなく読めます。

あまりにも極端なのでちょっと怖いのだけれど、この張本人はやはり『ビタミンA』の作用なのだろうと推測できます。学生の頃、「ビタミンA不足は夜盲症」と教わった記憶があります。わたしのこれまでの人生で偏食などないからビタミン不足なんて考えていませんでしたが、たしかに今の自分の症状はビタミンA不足(暗いところでモノが見えなくなったことなど典型的)だと考えて矛盾しない。とりあえず、今の急激な視覚機能の低下は単なる調節障害や白内障ではなく、角膜細胞の機能障害がメインなのだろうと推測して、毎日目薬を差すように心がけています。

でも、こんな姑息な方法、いつまでも続けて大丈夫なのかしら? 目薬だから過剰摂取になる危険性は少ないだろうけれど、常用したために取り返しがつかない副作用とかないのだろうか。サプリを飲む気にはならないし、食事で摂るといっても毎日ウナギやレバー食えないしバター摂るためにパン食にする気もないのだけど・・・。

 

|

« 寝癖 | トップページ | スイッチオフ »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 寝癖 | トップページ | スイッチオフ »