休日の朝
一昨日は建国記念の日でした。職場は祝日稼働日でしたが、わたしは「来なくていい」と云われたのでゆっくり休みました。「ゆっくり休む」と云っても、わたしは休みの日の朝も平日と同じ時刻に起床するようにしています。朝をウダウダするとすぐに昼が来て、すぐに夕方になるので一日が異常に短くなる気がするからです。
でも、休みの日も平日と同じ時刻に起きることにしているのに、なぜか朝の気分が違います。朝6時に起きて7時の出勤まで、分刻みのルーティンをこなしても何とも思わない(むしろ、時間が足りなくてバタバタ)平日と違って、休日はほんの15分ほど寝過ごして起きるだけで、とてもカラダがだるい。いや、だるいのはカラダではなくアタマかも。起きても朝体温と血圧を測定しながらボーッとして、動くのがとっても億劫。何とか気持ちを奮い立たせて洗濯物を干したり洗顔したりしているうちにやっと目が覚めますが、愛犬を連れて朝散歩に出るまでは今ひとつです。
何が違うのだろう。『時間の制約がある』ということが重要なのでしょうか。たしかに、朝からゴルフの予定があるとか隣県で開催されるサッカーチームの試合応援に行くとかいう日には、起きた時点から日ごろと同じくらい気持ちがシャキッとなれます。平日の「7時に家を出なければならない」という足枷は、一日の生活リズムを作る上ではとても大切なことなのだと痛感します。それを考えると、定年退職したあとの足枷のない生活はたとえ毎朝早起きして朝散歩したとしても、今と同じようにはいかないということを覚悟しなければなりますまい。
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