いきがる若者
テレビのニュースを見ていたら、時短営業の飲食店から追い出されて公園で酒飲んで騒いでいる若者にインタビューしてました。
「こんなに早くに追い出されて飲むとこないんだからしょうがない。『止めろ』と云われて止めるような人間じゃないからな、オレは!」と答えていました。今の社会でも、やっぱりいきがるんだねえ、若いもんは(笑)
そもそも『いきがる』は『粋がる』であって、『粋だと思って得意になる。また、虚勢を張る』という意味。”オレはオレのやりたいようにやるんだから、文句云うなよ!”という主張なのだろうけれど、傍で見ていたら滑稽すぎるのが常。おそらく、わたしたちの年齢の人間だからそう思うのではなく、彼らと同世代の人間も同じように感じて引いていると思います。この輩の姿はちっとも粋じゃないものねぇ。でも、若い頃って、「この体制に反発する自分の姿に酔いしれる」ことがある時期です。そうやって子どもから大人に変態していくのでしょうか。おそらく、「オレはガマンしたくてもガマンできない未熟者だからしょうがないんだよ」と云った方がはるかに潔くてかっこいいと思うけど、そんなこと死んでも云いきらんわなぁ(笑)
この時期は、それがかっこ悪くても、ダサくても、粋がることは必要なのでしょう。がんばりたまえ、若者たちよ!
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