マスク談義
「ダメだ、これ、呼吸ができなくて苦しい!」
梅雨の晴れ間に日課の愛犬の散歩をするのに、慌ててマスクして出てきた妻が叫びました。いつもしている不織布マスクではなく、通販で買ったウレタンマスク。
「マスクは、その状態が一番正しいんだよ。ボクの不織布マスクもいつも苦しい」
「だって、これ息吸うたびに鼻と口にくっついて息させないようにするから、怖いよ」
「その分、外からのスキマがないと云うことだから、ウイルス除去にはそれが一番優れているってことじゃないか」
「寝ているときに鼻と口を塞がれて窒息死させられているようなものよ。少なくとも不織布マスクしてたときは、こんなことなかったんだから」
「そりゃ、日頃の不織布マスクがユルユルだってことでしょ。変異株の感染者が『いつもちゃんとマスクしていたのに』って云ってるのは、そんなユルユルのマスクしてた人たちに違いないんだから」
「何だっていい。とにかくこれして散歩なんかしてたらわたし酸欠で倒れるかもしれない」
外の散歩だったので、できるだけ外していても大丈夫なように人通りの少ない道を選んで散歩しました。それにしても、そのマスク、昨年末に買ったときには普通にはめて使っていたじゃない? そう指摘したら、「だってあのときは内側に不織布マスクした上で二重マスクして使ってたからスキマがちゃんとあったんだと思う」ですって。
まてまて、そんなんじゃ、一層ダメじゃん!
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