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運命的な巡り合わせ

先日、関東のブリーダーさんから仔犬をいただきました。なんと12年ぶりのパピーです。老夫婦に活力を与えてくれるのかエネルギーを抜き取られるのか、ちょっと賭けみたいなところもあります。

そんな今回の仔犬はかなりのご縁と幸運が重なりました。ご高齢のブリーダーさんは2年前に大病を患い命も危ないという状況でしたからもうブリーディングは止めたのだと思っていました。わたしたちももういい歳なので今から仔犬を育てるのは無理かなと諦めてもいました。でも、最近この犬種のパピーの画像があちこちでインスタに上がるようになり、最後にもう一度だけ育てたいなと思うようになりまして、久しぶりに犬舎にお電話したのが今年の初め。すると、「ずっと止めていたけれど体力が戻ってきたからもう一度だけ子作りしてみようかなと云っている」と奥さん。そんなことで今回誕生したうちの1匹がこの子。あのタイミングで電話したから生じた縁。今は対面販売しか許されないのと飛行機輸送がネット予約だけになったこととで、わたしが迎えに行く羽目になり、たまたま選んだ6月27日は台風5号が関東に向かって最接近する予報の日・・・ところが直前でスッと東の海に逃れ、台風によって押し上げられた梅雨前線で東京は大雨になるかも?と云っていたのに結局雨などほとんど降らず・・・この子の運の良さを感じずにはおられませんでした。ところが、手荷物カウンターで一騒動。「生後8週以降のペットは可」としていた航空会社が最近「生後4ヶ月」に変更されたのです。それは知っていましたが共同運航便の会社がOKだからここを選んだわけですが、この会社も7月からは4ヶ月に変更するらしい。つまり、この子、6月中じゃなかったら飛行機に乗れなかったかもしれない。これもまた、運命的な縁なのだろうと親バカぶりを発揮するわたしたち老夫婦。

一方、現在12歳半の先輩犬がわが家に来る予定の日に妻がインフルにかかったために1週間延期したら、当日だけ九州地方はピンポイントの嵐で、着陸できるのできないのの騒ぎになりました。着陸できなければ他に行くか戻ると云う。何とか何回目かのトライで降りてくれたけれど、吐物まみれになって出てきた彼女は暗闇恐怖症になりました。7歳のときに2回の熊本地震を経験し、立っていられないほどの揺れやあちこちでモノが壊れる中を逃げ惑った、普通なら人間でも経験することのない体験をしているがために、遠くで雷鳴が聞こえるだけで家中がガタガタ揺れるほどの激しく震えてしまうカラダになってしまいました。わたしたちの元に来たがためにアンラッキーな人生を選ばされた子なのです。自分で制御できないほどに震える姿をみると不憫になります。

何かのご縁で遠く熊本の地まで、わたしたち夫婦の元で人生を全うすることになったこの2匹のワン(本当は27年前にもう1匹同じ犬舎から来て14年弱の人生を共にした子もいます)は、運命的なものが全く正反対ではありますが、各々にわたしたちの大事な子。とにかく優しい良い子たちです。そしてわたしたちを守ってくれる子たちです。だから、最後までしっかりご縁を大切にしようと心に誓っているのであります。

 

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