モデルナアーム
先日、職域集団接種の問診担当をしていたとき、現場担当の男性から質問されました。
「10日ほど前に1回目を打ったんですが、今になって接種したところが大きく腫れ上がりました。大丈夫でしょうか? 実は、事務の女の子も1週間後に私よりもっと腫れていたんです。どうしてこんなことになるんでしょうか?」
その後、くだんの女の子を連れてきて、彼女のスマホで撮影した写真を見せてくれました。長径10cmもあろうかという膨隆疹でみるからに痛々しい。
「すごーい!」
「もう治ったんですけどね」
「かなり痒かった?」
「ちょっとだけですね」
「何もしなくて治ったの?」
「はい。今はもうほとんどわかりません」
ちょっと得意気に話した後、「2回目を打っても大丈夫でしょうか?」と・・・それが一番の心配事ですもんね。
「まあ、アレルギー反応ではあるけれど大したことなく治ったんだから、2回目の接種は受けて大丈夫でしょうね。でも、2回目の方がもっと酷くなるかもしれないから、あまり酷いとかなかなか治らないとかになったら皮膚科で軟膏もらった方がいいかもしれませんね」・・・あの時には何の知識もなくて一般的な返事をしましたが、その数日後にテレビニュースでこの現象のことを報じていました。そうめずらしいモノでもなかったみたいです。モデルナ製ワクチンの方が頻度が多いから『モデルナアーム』と呼ぶらしい。
一応、ネットの情報を載せておきます。2回目の接種の問診担当の時には自信を持って返答できそうです(まあ、当然、相手も知っているでしょうけれど)。
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