お弁当
わたしは毎日妻の作ってくれる弁当で昼食を摂ります。新婚の頃、東京で3年間働くことになったときに、わたしたち夫婦の仲人でもあった当時のボスから、「東京は給料が今の半額になるのに家賃は今の倍はするから、お昼は奥さんが弁当を作って持って行くようにしなさい」と云われて、それ以降ずっと妻はお弁当を作ってくれます。まあ、今考えれば、東京では手弁当作るより職場の職員食堂で職員カードで食った方が安くついたのかもしれませんが・・・。
年齢を重ねるにつれて弁当箱はどんどん小さくなり、今の弁当箱を見て職場の若いスタッフは「先生、そんなに少なくてお腹持ちますか?」と質問します。でも、これで意外と充分量あるのです。ごはんは軽く茶碗1杯分はありますし。15年近く前から朝飯を食わなくなって、朝9時~10時頃にはお腹が空くけれど昼前にはさほどでもなくなっている、このときに食う量としては今の量が最適だと感じています。
時々妻が寝坊したりあるいは朝から外出の用事があって弁当を作る時間が無いときがあります。そんなとき、職場の売店のお弁当を買うのですが・・・小幕弁当や内容少なめのヘルシー弁当などが並んでいる中で、悩んだ挙げ句につい普通の中華弁当を買ってしまう。明らかにいつもの弁当より中味が多い。後で胃もたれして「食わなきゃ良かった」と思う。でも、買ってしまうんだよなぁ。煩悩に負けてしまうんだよなぁ、わたし。
くやしいなぁ。
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