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クラスターを起こす要因

クラスター発生の飲食店と発生していない飲食店、違いはどこに?

7月14日開催の第43回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードにおいて、飲食店における国推奨の感染対策チェックリストの遵守状況とクラスター発生との関連についての調査結果が公表された。感染対策の遵守率はクラスター発生店で低く、個別の感染対策としては、アクリル板の設置や他グループと1m以上の距離をとること、トイレ等への消毒設備の設置のほか、就業時の検温などスタッフ側の対応もクラスター発生防止との関連性が高いと考えられた。 ”(Care Net 2021/07/27配信号)

 今頃こんな結果を発表するということは、本当にまともな感染対策を講じていない店が現実には多いということなのですか。正直、「こんなことぐらいで違うんだ?」と驚いてしまいます。「ちゃんと対策していても、すぐ後ろに感染者がいたら移ってしまうんだ」というのはウソなのかしら? ということは、普通に標準予防策を講じていたら、クラスターなんて簡単には起きないってコトなのかしら?

・トイレなど公共の場に消毒設備を設置:クラスター発生群(該当対策を行っていた施設の割合)50% vs. 対照群100%(p<0.001)
・他のグループとの距離を1メートル以上とっている:18.2% vs.94.7%(p<0.001)
・他のグループとの間にアクリル板が設置されている:9.1% vs.89.5%(p<0.001)
・スタッフは就業時に体温測定と体調確認をしている:54.5% vs.100%(p=0.001)
・飲食時以外はマスクを着用するよう客に促している:33.3% vs.89.5%(p=0.001)
・客が入れ替わるタイミングでテーブル等を消毒している:60% vs.100%(p=0.003)
・スタッフは客が触れた物を扱ったあと手指衛生を行っている:60% vs.100%(p=0.003)
・スタッフは常にマスクを着用して接客している:50% vs.94.7%(p=0.004)
・カラオケを提供していない:16.7% vs.68.4%(p=0.005)
・窓やドアを開けて定期的に換気している:60% vs.94.7%(p=0.019)
・スタッフに症状を認めるときは検査を受けさせている/保健所の指示に従っている/休ませている:40% vs.90.9%(p=0.040)
・トイレにペーパータオルを設置している:80% vs.100%(p=0.043)

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