のぞき見趣味
最近のテレビニュースで気になるのは、スクープ映像と車載カメラや防犯カメラの映像。どの局も必ずどこかに入れてくる。夕方のニュースの時は必ずである。
もちろん、窃盗やあおり運転や危険運転の予防効果を期待しての報道ならまだわかるけれど、どこぞのSNSに投稿されたのであろう外国で起きた無謀運転画像や窃盗画像なんて、単なるのぞき見趣味でしかないような気がするのですよね。
どこでもだれでも動画を撮るようになってそれをSNSに流すようになって、「これ面白いでしょ?」「こんなひどいことがありました」などの動画が巷にあふれていますが、それをわざわざテレビニュースの時間に入れ込む感覚って何なのでしょうか。数年前はほっこりする動物画像とかばかりだったのに、いつの間にかもっとインパクトの強い衝撃画像ばかりになってきました。視聴率ほしさの策略だけなのでしょうか? 少し品がなくなってきた感じがしています。今こそニュース番組の原点に戻った方がいいのではないでしょうか。
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