健康にいいお酒の飲み方?(2)
(つづき)
『酒好き名医が教える 健康にいいお酒の飲み方』(Power Mook 98, 大洋図書)
●「家飲み」ビールの飲み方:ホップに健康効果があるから苦いビールの方がお勧めらしい。「お勧めはインディアン・ペール・エール=IPA」だそうだ。IPAはちと高いんだよな。まあその方が数を飲めないから返って良いのかも。
●「家飲み」日本酒の飲み方:酒の雑味の中にアミノ酸が含まれるそうだ。だから高価な澄み渡った”大吟醸”よりもコスパの良い(安い)”純米酒”の方が健康にはお勧めらしい。アミノ酸が豊富な方がNK細胞を活性化(グルタミン酸)させ肝機能を高めて(ロイシン・スレオニン)疲労回復を促す(アスパラギン酸)のだそうだから。すぐ飲み過ぎてしまう日本酒。でも、わたしの場合は日本酒飲むとすぐ眠くなるし、コップ酒はしないから、量はいかない(自称だけど)。
●「家飲み」芋焼酎の飲み方:もちろん乙類、これがウロキナーゼ(血栓溶解効果)を活性化させるそうな。「理想の量は純アルコール30g、これはロクヨンの水割り150mlを2杯」なんだそう・・・・・・でもこれ、もしや生殺し量?ちょっと試してみましょう。「ホッピーで割るのも良い」・・・うわお。『ホッピー』だなんて久しぶりに聞く単語。むかしかなりホッピーに凝っていたことがあります。でもたしか、ホッピーで割るのは甲類焼酎が王道だった気がするけど・・・。
●「家飲み」赤ワインの飲み方:抗酸化作用とサーチュイン(長寿)遺伝子活性化で有名な赤ワイン。つい飲み過ぎるのでわたしはあまり飲みません(とういうか、銘柄が多すぎて選びきりません)が、家飲みの基本は「小分け飲み」だそうです。「残すと酸化するから栓を開けたら飲み干さねば」という呪縛は、空気に触れなければ解決するはずで、「残りを冷蔵庫に入れておけば1週間は味が変わらない」「開けてすぐに小さなペットボトルに口すれすれまで入れて小分けして保存すれば酸化は防げる」と各先生が知恵を披露しているけれど、でもたぶん、飲み干しちゃうな、わたしは。
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