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知らんわ、そんなこと!

「ワクチンはどうなんですかね。本当に効果があっているんですかね」「来年はまたワクチン打たんといかんごとなるんじゃないんですか」「結局、日本の対応は正解だったんですか不正解だったんですか?」

先日、外勤先から職場に帰るタクシーでずっと運転手さんから質問攻めに遭いました。

「専門家の目から見て、コロナはいつまで続くの? 来年はまだまだ今の生活なんかな」「本当に第6波は来るの? 正月には家族旅行したいね、て旦那と話してるんだけど、どうなんかな」

先週、選挙活動の絡みの電話で遠く離れた従姉が矢継ぎ早に質問されました。

でも、「知らんわ、そんなこと!」 第一、わしゃ専門家でもないし。というか、たぶん専門家でも答えられんと思うわ。感染症専門家たちが毎日テレビなどで語ってることはすべてこれまでの経験値の蓄積からはじき出した想像の世界なんだから。単に、スペイン風邪(インフルエンザ)の歴史的データやSARSの経験から、「それと同じものだと仮定するなら」というもの。何のかんの云って、新型コロナは今まで誰も経験したことのない感染症なんだから、だーれも答なんか知らないはず。ここ2年間やってきたことが正しかったのか誤っていたのか、これから終局までに2年かかるのか5年かかるのか、そんなことは本当に終結宣言出てから数年してやっと答えが出てくるものではないのか。

「正解がわからないと何を信じて生きていけば良いのかわからないから何もできん!」という人たちは、何もするな。何もしないで生きていけるのならそれが一番なのじゃない? ちょっと乱暴な云い方だけど、何もかもが未知の世界の混沌では右往左往した方が負けなのかも。とわたしは思っています。

とにかく、医者だというだけで、わしにコロナのこと聞くのはやめてくれ。

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