脂質異常にワクチン?
地元熊本大学から報告されたこの話題。
<脂質異常症、ワクチンを開発 熊本大大学院・尾池教授ら 副反応少なく安価に>
”熊本大大学院生命科学研究部の尾池雄一教授(55)=代謝・循環医学=らの研究グループは、血中のLDL(悪玉)コレステロール値や中性脂肪値が高い「脂質異常症」を改善するワクチンを開発したと発表した。”
とあります。いや、すばらしいことだと思いますし、それが地元の大学から発表されたことは自慢すべき研究報告です。
ただ、わたしのアタマがこんがらがったのです。『ワクチン』て・・・。Wikipediaによると、『 ワクチン(独: Vakzin、英: vaccine)は、感染症の予防に用いる医薬品。病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原そのもの、または病原体を基にデザインされたmRNAやDNAの遺伝子配列を化学合成したもの(遺伝子ワクチン)、もしくは遺伝子組み換え技術によって大量発現されたタンパク質(遺伝子組み換えワクチン)などを投与することで、体内の病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。』とありましたが、この定義から考えて、脂質異常症は感染症だという概念、間違っていませんのかしら?
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