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階段

相変わらず、職場のエレベーターに載ることのないわたしは、4階の診察室まではいつも階段を使います。別に「健康のため」というわけではなく、単に「エレベーターに載る習慣がないから」というだけのことなのですが、エレベーター前で箱が来るのを待っている若いスタッフ達が何となく奇異な目でわたしを見るので、「わたしは閉所恐怖症だからエレベーターには極力載りたくないのだ」といいわけをして階段に向かいます。

エレベーターと階段のことは、東日本大震災の後は時々このブログでも触れてきましたが、生まれたときからエレベーターがあって「そこにエレベーターがあるのに載らない意味がわからない」という若い世代や、昔は何階でも歩くしかなかったけれど今は文明の利器でこんな楽な道具があるのだから「使わなければ損だ」と思う高齢世代と、まあエレベーターを使うための大義名分は千差万別ですけれど、別にあるモノを使いたい人は使えば良いことで、私のように使わない人間にいろいろ批判するのは止めてほしいものです(まあ、単なるわたしの被害妄想かもしれませんが)。たしかに、ちょっと今さらエレベーターに載るのは何かに負けた気がするから意地になている部分は否めませんけれど・・・。

でも、正直最近4階までの階段がきつい。たぶんマスクをしているためだと思うのだけれど、高血圧症の治療中で最近若干コントロール不良気味なわたしとしてはちょっと不安になることがあります。だから極力2階+2階に分けて上っている(2階フロアで建物の反対側にある階段まで水平移動する)のですが、部屋に着く頃に今までにない息切れ感を感じて、あまり意地を張っていると危険なのかもしれないと思うことが増えてきました。だから、産業医に行っている企業の健康相談室に向かうときには、ここ数ヶ月は躊躇なくエレベーターを利用するようにしています。健康相談室はビルの7階にあるのです。

 

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