うわさ
キャンドル作家をしている妻が、先月末、近くのビルにアトリエを構えました。そのためにある日の朝、引っ越し屋さんに来てもらって友人と一緒に荷物を運び出しました。どうもそれを近くの住人が見ていたらしく、うちの妻が「家を出て行ったみたい」といううわさが広がった模様。しかも、その翌週には愛犬が体調を壊して散歩もドクターストップとなり、いつも夫婦で2匹のワンを散歩させるのが日課だったのに、毎夕わたしだけが幼犬だけを連れて散歩していたものだから、「あのうわさは本当だったのか?」という流れになってきていたそうな。
同じ公園を散歩している義母に、ある人がそっと聞いたそうな。「娘さん、どこかに引っ越したんですか?」
義母があわてて経緯を話してそれでやっと皆さんの疑問が解けたらしい、ということを妻経由で義母から聞きました。そうか、だから散歩中にすれ違うワン散歩の皆さんがいつになくよそよそしかったのか! 解決して良かったわ。でも、うわさというものはそんな甘いモノではありません。一旦流れたうわさは、完全に精算されてきれいさっぱり無くなることはあり得ないのであります。きっと、たとえ前と同じように夫婦で2匹を散歩する姿を見たとしても、前と同じようにワン経由で楽しくお話をしていても、「結局、なんやかやあって、仲直りしたみたいだね」みたいな根も葉もないうわさストーリーがつけ加えられて終わるのでしょう。
なんかちょっと悔しい。
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