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運動器抗加齢

先日の日曜日は今年最後の学会(研究会)『第11回運動器抗加齢医学研究会』に参加。といってもzoomによるweb参加でした(まだまだ私の勤務する病院では現地参加は許可されません)が。日本抗加齢医学会分科会であるこの研究会はおそらく整形外科の先生方が主体で作られている研究会でしょうか。なので、どうしても専門領域に深く入り込んだアカデミックな内容についてはちんぷんかんぷんでした。わたしがこの研究会に初めて参加させていただいた目的は、フレイル・サルコペニア・コロナの対応の仕方を学ぶことよりも、最近ずっと気になっている0次予防のヒントがないか、という思いからです。運動(エクササイズ)はやることは簡単だけれど、始める第一歩の敷居が高く、その後の継続することが難しいことが最大の問題点。そのために、個別にアプローチするか、それとも環境として社会全体でアプローチするか。

・エクササイズの低いコンプライアンスをアップさせて継続させるためにVRでモチベーションアップさせたりスマホのトレーニングアプリで不特定多数と競争させたりの紹介。スマートシューズやモーションキャプチャースーツなども。
・サルコペニアインデックス(SI)=クレアチニン/シスタチンC×100は手術後の機能予後を推測できる。
・介護や寝たきりの原因になるのは『骨』 オステオカルシン
BDNF(脳由来神経栄養因子)は運動すると増加し運動後に頭を使うと記憶力アップする。
・運動環境が良くなると脳の働きが良くなる。ただ歩くだけでなく途中に遊び道具があると運動にも脳活動にも良い。単純な運動より複雑な運動を組み合わせた方がBDNFが増加する。運動しながら脳を鍛えるのはダメ。運動後に脳を鍛えるのが良い。運動すると、気持ち良くなりアタマがスッキリしてやる気が出てくる。
・新しいことを学習する。脳は使えば使うほど大きくなり、使わなければ萎縮する。
・筋トレより縄跳びの方が骨に衝撃を与えられるから良い。
・大腸がんの予防に有効なのは身体活動(マイオカイン)。運動することで腸内細菌叢が変化する。
・筋肉から出てくるマイオカインSPARCは大腸がんを予防するとともに筋肉代謝にも影響を与える。
・牛肉食ってもフレイルは予防できない。
・コロナ後、一人暮らしで不活動だった高齢層は活動量がまったく戻ってない。
・運動しやすい環境作りをすると運動習慣者が増える。五感で感じる地域ウォーキング。アプリで行う運動はポイント付与でインセンティブ。オンライン運動教室(Zoom)とオンデマンド配信も。

急いでメモだけしたけれど、こんな羅列で本当に今後の仕事に活かせるのだろうか(笑)

 

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