カゼ薬
正月に日本酒を飲み過ぎてソファで転た寝したら、どうも喉をやられたらしくモゾモゾする違和感。
「これはヤバい、このままカゼにでもなったらめちゃくちゃ厄介なことになる」
完全に落ち着いていた新コロが年末から急速に再増加し始め、一気に置き換わってきたオミクロン株は上気道感染がメインで発熱よりも普通のカゼ症状がキーになるという。わたしの勤務する職場でも「熱発がなくても、喉の痛みや鼻水が出始めたら必ず上司に連絡し、念のために抗原定量検査(ルミパルス)を受けるように!」というお達しが出たばかり。そもそもコロナはカゼのウイルスですから、カゼ症状に近いのは当たり前と云えば当たり前。本来のウイルスの姿に戻りつつある徴候なのかもしれません。
今のうちに未然に抑えなければと思って薬箱の中のカゼ薬を探すのだけれど、ない。唯一見つけた新ルルは消費期限が2021年1月で終わっている。「1年前じゃん!」と思わず独りで叫んでしまいました。そうなんです。幼少期から年中カゼを引いていた印象のわたしなのに、この1年以上(いや、期限が1年前だということはそれよりはるか前)の間、まともにカゼを引いてないことになるのです。年中きっちりはめているマスクと、ことあるごとに(なくても)しつこく手洗いする習慣は、新型コロナどころか普通のカゼすら寄せ付けなかったことになります。改めて、恐るべし標準予防策。
この冬こそはインフルが大流行するだろうという予測もオミクロン株猛威のために大きく外れそうです。怖いけれど、わたしたちのやるべきは標準予防策と人混みに近づかない努力しかありますまい。1ヶ月以上ゼロが続いた新規感染者数のためにみんなのココロが勝手に『終息宣言』した感があって、あわてて1年前の気持ちを取り戻すのはちと至難の業ですがもう少しがんばりましょう。ちなみに、わたしの喉は龍角散(水要らずのヤツ:これも期限切れ)で大事に至りませんでした。
ところで、もう2年近くずっとはめている不織布マスク。医療用のマスクですが、以前は続けてはめると必ず頭痛がしたり耳の皮膚が荒れて痛くなったりしたものですが、今はそんなトラブルはほぼ皆無。これは、皮膚が慣れたせい?それともマスクのひもの性能がアップしたせい?
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