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酒とワクチン

飲酒習慣、抗体15%減=3回目接種めぐり初調査―コロナワクチン・国際医療福祉大

 ”新型コロナウイルスワクチンの3回目接種後の中和抗体量について、飲酒の習慣がある人はない人より約15%少ないとの研究結果を、国際医療福祉大の藤田烈・准教授(感染症疫学)らがまとめた。3回目接種に飲酒が与える影響に関する大規模研究は国内初という”(時事メディカル2022.2.7)

「酒」の字があるとつい目が行ってしまうのが酒飲みの性(さが)。たまたまこの記事が出た日に人間ドック結果を説明した受診者さんがその日の午後に3回目ワクチンを受けに行くというので「あなたは酒飲みですか?」と聞いたら、「週に2回か3回飲みます」と答えました。これは『飲酒習慣』ありになるのかなしになるのか? まあ、休肝日を作らないわたしは迷うことなく『飲酒習慣』あり。

ワクチン接種による免疫強化について、飲酒は一般的に悪影響を与えることが知られている。藤田氏は「コロナワクチンの場合も、飲酒による肝機能の低下や免疫細胞の約7割が集まる腸管への負担などが影響し、抗体価の上昇が妨げられたのでは」と指摘する。

はいはい、獲得抗体価15%減ですね。どうせ、接種数日前から接種当日まで酒を飲まないでいるくらいでは焼け石に水なのでしょうから、わたしはとにかく標準予防策を遵守しながら、感染しないように心して生きていきます。

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