ワクワクすること
先日、朝からルーティンの洗濯物干しをしている最中に、ふと思いました。
「なんか、何も楽しみにしていることがない(なくなった)なぁ」と。ワクワクしない(しなくなった)のはどうしてだろう? コロナで旅行ができないとか学会に行けないとか宴会ができなとかそういうことは関係はあるのだろうけれど、とりたてて旅好きなわけでもないしいろいろ準備したり諸般の心配事があったり気苦労が絶えないだろうから、動かないことは考え様によっては楽ちんです。外で友だちとわいわい飲むのは嫌いではないけど別に好きでもないわけで、学会出張も含めて、今コロナがなくてもあまりココロは踊らない気がします。サッカーの応援、ゴルフ、旧知の友人を訪問する・・・なんか、むかしほどワクワクしないんだなぁ。
これって、このまま進むと落ち込んで行くばかりだから、自ら自分を鼓舞してワクワクすることを作り出すべきなのでしょうね。先日、中学時代の友人が「今、これにハマってるのよ」とあるモノつくりをしている作品の写真を送ってくれました。キャンドル作家になって商品を毎日作っている妻もそうですが、モノを作り出すことを楽しんでいる姿を見るとなんかとても羨ましくなります。「あんたも作れば良いじゃない」と云われそうですが、今、終活に向けて”モノ減らし”にココロが向かおうとしているわたしです。モノを作っていっても、それを残す家族(子どもや孫や)がいないことを考えてしまうのです。残す人が居ないのだから、モノはない方がいいのではないか、と。
「いやいや、配偶者以外に迷惑をかける家族が居ないのだから、むしろ自由に好きなように生きれるじゃないか!」という境地で生きていける人が羨ましい。と書きながら、おそらくこれから自分の気持ちを高めていくためにはそんな境地に自分を無理矢理もっていくべきなのでありましょうよ。後のことなんか考えずに、ムダに作ってムダにため込んでみましょう・・・て、できるかなあ、できないだろうなぁ、自分。
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