実は、
先日の職員健診のときはとてもドキドキしました。
1ヶ月以上続く右下腹部の痛みの原因が悪性のもではないかと懸念したから、というのではありません。実は、ここ1週間くらい、体温は全く平熱(36.0℃前後)なのですが急に喉がモゾモゾして空咳したり、急に鼻水が出てきたりするようになっていたのです。ご時世だから、「もしやオミクロンの可能性はないのか?」と疑う一方で、朝起きたときは無症状なのに庭に出たりゴミ出ししたりしていると症状が出てきて出勤途中に酷くなるとか、仕事から帰ってくるまで問題ないのに夕方の散歩をすると帰ってきてから寝るまで症状が出るとか、どこかアレルギーぽい(花粉やPM2.5などの)のです。先日の霧が異常に激しかった朝などは、今日こそ抗原検査かPCR検査か受けるべきかもしれないと覚悟して運転していましたが、ある交差点を境に急に霧が晴れたかと思ったら症状まで突然消失してしまいました。
そんなことのあった翌日が職員健診。たまたまオプションに肺CTを付けていたのですが、検査した後なかなか技師さんがCT室に入ってこないので、「もしや変な影があって担当医師に緊急で連絡しているんじゃないか」とやきもきしましたし、「採血の結果が出てくる頃合いになったら急に呼び出されるのではないか」と不安になったり・・・。幸い滞りなく検査が済み、夕方になってこっそり自分の結果を覗きに行って気にしていた検査結果(炎症の有無や胸部検査の読影結果など)に異常がないのを確認したら、途端に「よかった」と気が抜けてしまいました。
まあ、職場ではすぐにでも検査してもらえるのだからさっさと検査を依頼すればよかったのかもしれませんが、普通に考えたら花粉症や大気汚染のアレルギーに間違いないと簡単に想像できるようなことでも、典型的ではない症状が基本のオミクロン株では「何でもあり」なんじゃないかという不安が無駄に襲ってきます。こんな感じだからそりゃ無症状のままに市中感染とか起こすのもしょうがないのかもしれませんが、やはり今回のような場合は感染症ではないはずという根拠を並べて否定するのではなく、ハズレでも良いからさっさと抗原検査すべきだったと反省しました。ちなみに、健診結果が良かったせいか、健診の日の夜から急に症状はなくなりました。そうなるとそれはそれで、「本当にアレルギーだったのか?」と疑心暗鬼になるのであります。
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