意識消失
日曜日、朝から120キロ離れた実家近くの墓参りを済ませ、Jリーグの地元チームの応援をしてから帰路に就いていた夕方、山中の国道で信号待ちをしていて完全に意識が消失しました。気付いたら前に停まっていた車が出て行ってしまっていて慌てて出発した次第(このご時世でなかったら、後ろからけたたましいクラクションを鳴らされたかもしれない)。ブレーキが”ホールド”状態だったから良かったようなものの、ヘタをすれば追突事故を起こしていたかもしれません。自動車道から降りるちょっと前辺りから急に襲ってきた睡魔のせいです。危ないので、近くの道の駅の駐車場に停めて仮眠をしました。気付いたら45分ほど経過しており、周りの車の様子も仮眠前と全く違っていました。「ん?ここで何しているの?もう帰り着いたの?」・・・しばらく寝ぼけて失見当識となったあとでやっと状況が把握できました。その後は睡魔に襲われることなく無事に家に帰り着けたものの、とてもショックな出来事でした。
プロサッカーの日帰り応援や日帰り墓参りの時には時々睡魔に襲われて途中仮眠を余儀なくされることはこれまでも何度かありましたが、信号停車中に意識消失したのは初めてです。「60代の男性医師が追突事故。運転中に意識消失。脳か心臓疾患の可能性?」などという新聞見出しが思い浮かびました。「あれは、よそ見か、突然の脳卒中か不整脈発作か、あるいはてんかんか、そんなところだろうね」・・・似たようなニュースを見ながらそんな無責任なことを吐き捨てていましたが、そんな大きな病気でなくても普通に起き得ることを痛感。もうそんなに若くはないのだから、体調を整えてしか運転してはいけないなと肝に銘じた次第です。もう一回こんなことが起きたら、免許返上しなければならなくなるかもしれません。
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