諦めたらオワリ(3)
スマホの歩数計アプリを使って、毎日8000歩以上を歩くことを日課にしています。本当は、歩数だけではきちんとした運動になっているのかどうかは判定できません。なぜなら、本来の健康運動としてのウォーキングは胸を張って視線をやや前方を眺めながらできるだけ歩幅を広くするのが重要なのですが、歩数を稼ぎたければできるだけ小股で歩くに越したことはないということがまかり通るからです。でも、これでは意味がない。結果は自分にしか返ってこないのだから、目標を達成するために意味のない見た目の数値を獲得するようなことのないように、と心がけてきました。
ところが最近、そんな姑息な意識ではないのに、むかしと同じ距離を歩いても明らかに所要時間が長く、そして到達歩数が多くなっています。これはつまり、普通に歩いているつもりでむかしよりも一歩の歩幅が狭くなっている証拠。回転数もむかしよりさらに遅くなってきるのかもしれません(むかし、普通に歩いているのに後ろから歩いてきた若者に簡単に追い抜かれてショックを受けたことがありましたが、あの頃よりさらに遅くなっているみたいです)。「歳のせいだもんね」・・・一番云いたくないコトバ、云われたくないコトバなのだけれど、このコトバが一番今の自分の気持ちを慰めてくれる。 悔しいなあ。
かと云って、意図的に腕を後ろに大きく振って大股開きでロコモアのテレビCMみたいな歩き方をする勇気もない(見るからに「健康運動やってマス!」みたいな姿だから、はずかしい)のであります。
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