ヘイト
なんか、根本から違うと思うんですよね。
人権がどうだ、ヘイトは許さない!とか云っている割に、人間の正義感はどこかで簡単に屈曲してしまう。ロシア大使館に抗議デモが押しかけるというのはまだ理解できますけど、各国で、各国に住むロシア人がバッシングされたりロシア料理店に嫌がらせやボイコット運動が起きたり、ヨーロッパでは芸術面で活躍するロシア人が拒絶される事態になっているというのは、どうしたものか。何も関係ない、単純に生まれた国(の独裁者)が今隣国に理不尽なイチャモンをつけている国だというだけの話だから・・・。何の解決にもならないうっぷん晴らしは、自己嫌悪に陥らないモノなんだろうか?
そもそも、ロシアが責めている隣国ウクライナは元々同じ国、同じ民族で、国外で活躍する人たちはたまたまロシア国籍だけど親戚はウクライナ人だという人は少なくない様だし、日本でロシア料理店を営んでいて嫌がらせを受けた店主はウクライナ人だったとかいうニュースもあっていたし、抗議の矛先があまりにもお門違いすぎます。まあ、一般市民としては、その程度でしかアンチを表現できないのかもしれないけれど、それだったらじっと黙って戦況を見届けている方がまだマシだと思います。
こんな批判文を感情にまかせて長々と書くこと自体が同類なのかもしれないから、この辺でやめておきます。自分で自分がイヤになってきそうです。
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