『365日の紙飛行機』
朝の空を見上げて
今日という一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした
時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日 頑張ろう
・・・・・
星はいくつ見えるか
何も見えない夜か
元気が出ない そんな時は
誰かと話そう
人は思うよりも
一人ぼっちじゃないんだ
すぐそばのやさしさに
気づかずにいるだけ
朝、通勤中の愛車のカーナビから流れてきた曲。「こういうの、いいなー」とココロに響くタイミングがあります。原曲を5年半前にNHKテレビのドラマ主題歌として耳にし、AKBのお嬢さんたちが歌っている形で見たこともあったけれど、あのときはきれいなメロディーだなというくらいしか感じていなかった。今こうして歌詞を聴き取るとしみじみをココロに染み入ります。
戦火に襲われている人たちにはちょっと現実味がない内容なのかもしれないけれどそれでも希望を持って歌える日が早く来てほしいと思います。そして、丸2年を超えた新型コロナの世界の中で落ち込んでしまったココロとカラダに苛まれている人たちこそは、そっとこの歌を聴くか歌うかしてみたらどうかなと思うところです。思えば、熊本地震のあと、きっと何度かこの曲を耳にした気がします。だからどこか懐かしさを感じるのかもしれません。あのとき、先のことなどほとんど考えられず、意味もなく突然涙が出てきたりしていた、あんな感情のときにこそ、こういう歌詞は本領を発揮するのだろうなと、今になって思います。
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