ため息
「そんな大きなため息なんかついちゃダメよ。ため息つくと幸せが逃げていくんだってよ」
わたしが大きな息を吐き出す度に、妻はわたしに向かってそう云います。ため息とは、「気苦労や失望などから、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな吐息」なのだそうです。でも「自律神経のバランスを整える働きがあり、ストレスの多い現代社会においてはとても大切な役割を担っている」とも云われています。そうなのです。マインドフルネスや瞑想の世界では、ゆっくりと深い呼吸をすることが基本中の基本なのです。
最近、血圧が思うようにコントロールできていないわたしは、朝から何度も深呼吸して血圧を測り直す毎日(一応、家庭血圧測定の原則は「3回測ってその平均値を記録する」なのですが、「3回測って一番良い値を記録」している姑息なわたし・笑)ですし、仕事の合間や家でスマホを弄っている最中などに大きなため息(正式には『深呼吸』ではない気はします)をつきますが、これは同じ体勢や思考が続きすぎた感じがするからです。決して、先行き短くてさほどの夢もない人生を悲観しているのではありません。
わたしは、よく「クソー!」と叫ぶこともあります。「あー上手くいかない、クソー!」とか、「あ痛ぁ!クソー、指挟んだぁ!」とか。その都度、妻から「クソだなんて、そんな汚いコトバ使わないでよ」とだめ出しされます。「そんなコトバ使っていると運気が落ちるから」という理由らしい。でもわたしとしてはむしろこんなコトバで邪気やアンラッキーな運気を体外に追い出しているつもりなのだから、放っといてほしいものだわ。
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