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長い昼寝は禁物

高齢者の長時間の昼寝が認知症と関連

 ”高齢者では昼寝習慣を持つ人が少なくないが、長期的な認知機能との関連は明らかでない。米・Brigham and Women's HospitalのPeng Li氏らは、高齢者の昼寝が将来のアルツハイマー型認知症(AD)の発症に及ぼす影響について検討。高齢者では長時間や高頻度の昼寝がAD発症と有意に関連するとの結果を、Alzheimers Dement(2022年3月17日オンライン版)に報告した。”(Medical Tribune2022年03月30日配信)

「長い昼寝を何度も繰り返すとアルツハイマー型認知症になりやすい」というのか、「アルツハイマー型認知症を発症する人は長時間・頻回の昼寝をする人が多い」というのかがちょっとわからない(「長い昼寝をしないように声かけをこまめにしていたらアルツハイマー型認知症になりにくい」ということなのか、「長時間昼寝の有無はアルツハイマー型認知症の早期発見に役立つ」ということなのか)けど、この差は意外に大きいですからね。

満13歳を超えたうちの老犬が1年前くらいから急に昼寝することが増えてしまって、隙あらばすぐに大きな鼾をかきながら居眠りするようになりました。今はもうすぐ満1歳の幼犬が時々ちょっかい出して起こすのでまだ刺激になっているようですが、耳も聞こえず目も見えにくくなって外界からの刺激が減れば自ずと寝てしまうものなのでしょうか。だから、呆けないように昼は起こしておくことはアンチエイジングのためには重要なのかもしれません。

わたしもヒマだからと云って転た寝ばかりしていてはいけないな! 眠くなったら意図的に歩き回るようにしなければ。

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