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浮き輪に克てるか(1)

じいさん体型まっしぐら・・・見た目は痩せたように見えて腹回りの”浮き輪ゾーン”だけ膨らむ一方・・・に抗うため、Tarzan『下腹脇腹背中痩せ』を買って早2ヶ月。”「浮き輪ゾーン」を解消する9つの栄養成分”と”簡単な「ゆる運動」で腹を凹ませる”という見出しに催眠術をかけられてAmazonで買ったのに・・・いまだ実践まで至らず(というかページを開けること自体をせず)、日に日に浮き輪の中味が充実する一方。さすがにイカンと思って、やっと読み始めました。

<足す食事×ゆる運動、これだけで解決!>こういうキャッチコピーに滅法弱い今日この頃であります。

ここに書き写しながら備忘録。

<浮き輪ゾーンに脂肪が付きやすい理由>

1.ストレス:抗ストレスホルモンであるコルチゾールは血圧を上げて脂質や糖質を分解してエネルギーとして利用しやすくするから短期的には体脂肪の分解を進める。でも慢性化してコルチゾールがだらだら出続けるとカラダの中心に体脂肪が蓄積(中心性肥満)してくる(例:クッシング症候群など)。ストレスによる浮き輪ゾーンを予防するためにはストレス発散させる趣味を持つべし。
2.脂肪は動かしているところには付きにくい:IL-6というホルモン様物質が筋肉から分泌されて運動時の炎症を抑える作用と体脂肪の分解を促す作用を持つ。これが”部分痩せ”をもたらす。浮き輪ゾーンの筋肉を動かしてIL-6を分泌させるべし。
3.皮下脂肪は減りにくい:運動で分泌されるアドレナリンによってメタボの敵である内臓脂肪は分解されていく。でも浮き輪ゾーンの主流は皮下脂肪。皮下脂肪は溜まりにくいが減りにくいから一度付いたら減りにくい。
4.筋肉が薄い部分は浮き輪化する:下腹と脇腹は筋肉が薄いし鍛えにくい。そして衰えやすい。タガが緩むと戻しにくい。克服するためには、常に鍛え続けるしかない。
5.背中に脂肪が溜まりやすい理由:そもそも溜まりやすい部位、衰えやすい部位、鍛えにくい部位、現代の生活は猫背になり易い。
6.浮き輪ゾーンは骨格の空白地帯。
7.男性ホルモン(テストステロン)が筋肉を維持させるから、年令とともに分泌が減ると筋肉が落ちて浮き輪を悪目立ちさせる。

イントロの部分だけで、すでに書き写すのに疲れてしまったわたし。そして、内容読むだけで挫折しつつある。前途多難である。(つづく)

 

 

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