さるとう
聞き慣れない病気が広がってきていて、あるとき突然に『サル痘』という単語がニュースに出てきたかと思ったら一気に当たり前に報道されるようになりましたが、そもそも『サル痘』と書いてなんて読むの? という疑問から始まりました。『天然痘』は”てんねんとう”だから、そして天然痘によく似た症状だから”さるとう”でいいのかしら。わたしはまだ、報道上の文字でしか認識していない(アナウンサーが直接口にしたのを聞いたことがない)から自信がないのだけれど、”さるまめ”ではないだろうから”さるとう”で良いのでしょうね。
数日前に、うちの職場の感染症担当医からも注意を促すメールが職場内に一斉配信されました。確かに天然痘撲滅宣言以降、わたしたちの年令では当たり前だった種痘が行われなくなったから今の若者は感染しやすいかも知れない。でも、そもそもアフリカ棲息の動物たちが持っているウイルスなわけで遠く離れた日本で流行るはずがなかった(それでなくても2年以上”鎖国”状態だったのだから)のに、どうしたのでしょうか。まあ、これから入国制限が一気に緩和されるしコロナ禍のせいでいろんなウイルスに対する免疫が低下しているであろう日本人の間でこれから一気に流行しても不思議ではないかもしれませんね。注意しておくのに超したことはないです。
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