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もしもチビが来なかったら

ちょうど1年前にわが家に仔犬が来ました。というかあのコロナ禍の中、ワクチンを打っていたわたしが飛行機に乗って東京まで迎えに行って連れてきました。あの時にはチビチビでしたが、1年経ってもはや先輩犬と区別がつかないくらいに大きくなりました。

この子が来た日から13歳の先輩犬は青天の霹靂で、それまでののんびり優雅な生活は突然一転しました。自慢の白い口ひげがよだれ焼けして黄土色に変色したのはこの後だったし、少し衰えかけていた耳や目が急に悪化したのを見ていると、先輩犬を一気に老化させたのはこの歳になって幼犬を迎え入れたせいではないかと自責の念。むかし、この老犬が幼犬だったころもやはりそれまで小娘のように飛び跳ねていた当時11歳になったばかりの先輩犬が急激に衰えていったのを思い出します。「メンタルストレスなんかじゃなくて、ちょうどそのタイミングだったんだよ」と妻は云いますが、あの時は自分がまだ若いと思っていたのにそれよりはるかに若い小娘が縦横無尽に走り回る姿を眺めて自分の実年齢を実感してしまったにちがいないと思っています。今回のは違う意味でストレス(10年近く一人っ子で暮らしていた生活に我が物顔の新参者が入ってきたから)だったと考えられます。

そう思って自分を責めていましたが、最近いつも寝ているか夜中に徘徊するかの老犬を眺めていたら、もしかしたらこのチビがうちに来たからこそ今まだ元気なのかも知れないと思うようになりました。もうすぐ14歳になる老犬。急激に衰えて何の刺激もなければ完全に一日中寝ていたかもしれない。優雅に寝ていたら突然ちょっかいを出しに来るチビは超煩わしいけれどその都度起き上がるし吠える。朝や夕方、わたしたちが何かのモーションを起こそうとするとそれを察したチビが突然けたたましく啼いて、ほとんど耳が聞こえない老犬もそのけたたましい啼き声に気付いて吠えながらやってくる。散歩の準備をするとチビが教えて老犬も一緒に尻尾を振っておねだりする。世の中のトボトボ歩きで散歩する老犬たちを見るにつけ、この老犬がこんなに元気に動き回っているのはチビが来てくれたおかげなのかもしれない、と思う今日この頃です。

 

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