歯磨き中の会話
「最近、歯磨き中に会話をしている姿をみかけます。歯磨き中は、マスクを外していますので、厳重に慎んでください」
先日、そんな一斉メールが職場のトップから廻ってきました。まあかなり前から昼休みの某部署のバックヤードや階段下では見かけていた光景ではありますので、気にはなっていましたが直接注意するのができないお年頃のわたしでありました。
いわゆる”井戸端会議”の類いなのでしょうけれど、マスク外して近距離で唾を飛ばしやすいということ以上に、歯磨き中なのだからそもそも何云っているか聞き取りづらいし歯磨きに集中しないとちゃんと磨けないと思わないのかしら。終わってからマスクして普通に雑談したらいいんじゃないの? どうして今なの?と不思議に思っておりました。黙食はもはや当たり前の風景となってストレスにも感じなくなっているのかなと若いスタッフを見ながらそう思っていましたが、やはりどこかで「話したい」という欲求は溜まっていくのでしょうか。食事中は皆が同じ方向向いているけれど、歯磨きは水場の近くにわらわらと集まってくるから何となく会話が始まってしまうものでしょうか。朝、歯磨きしながら妻に伝えたいことを話そうとしていると、「何云ってるかわからん」「ほら、白い汁こぼしてるよ」と妻に叱られているわたしだから、ちょっと彼らの行動は理解できないけれど、ただただ楽しそうに大声で笑い合っている姿を眺めると、せっかくマスクしている生活しているのに、それじゃあ”耳なし芳一状態”じゃないか!と思ってしまう。これはやはり年寄りの取り越し苦労でしょうか。
それにしても、うちの職場、歯磨きする場所正式には作られていないですね。皆がトイレやら廊下やらで屯して歯磨きしています。こういうことは福利厚生としてもっとしっかり作ってあげた方がいいのじゃなかろうか。
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