おいしくないわけじゃない
最近、夕食があまり楽しみではありません。「酒を飲みたい」という欲求が湧かないからです。暑いから缶ビールは仕事から帰るなりすぐに飲んだりしますけど、いつもなら「さしよりビール、次は・・・?」と考えるその「次」への欲求が湧かない。やむを得ずとりあえず2缶めのビールを開ける・・・「酒のつまみがないからかな」と思うのだけれど、「じゃあ何を食べたい?」と考えても、正直何も浮かびません。チーズなりおかきなりピーナッツなり、ないことはないけどさほど今欲しいものでもない。。スーパーに買い物に行って、「酒のつまみになるものを勝手に探してよ」と妻に言われるけれど、総菜売り場を見ても食指が動かない。夕飯のおかず(料理上手な妻の作るおかずはほぼ小料理屋のソレだけれど)で「ほしい」と思い浮かぶものすらない。かといって晩酌しないわけでもなく、惰性で飲んでいるのだけれど、そしてその流れで惰性で夕飯を済ませているのだけれど、なんか楽しくないのです。これは、一時的な”夏バテ”的なものなのかしら。それとも”年寄りの証”的なものなのかしら。そんなわけで、おいしくゆっくり飲もうと思って買ってある焼酎も日本酒の最近は一向に減りませぬ。先日はお中元に泡盛44度をいただきましたが、いつ口を開ける気になるのかしら(とかいって、すぐに飲み干してたりするのだけれど)。
「あなたが『酒は要らない』と云い始めたら、それは病気よ!」と妻がいつも云うております。でも、だいじょうぶ。「酒がおいしくない」とは思っていないので。飲みたいけれど今は欲しくない。欲しくないけれど、飲んではみる。そんな毎日であります。
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