椅子の高さにもの申す
パソコン作業をするときの椅子と机の高さ関係が、どこかわたしの持つ常識と違っている昨今です。職場のデスクのディスプレイ(デスクトップ型パソコン)に対峙するときに、皆椅子が低すぎてディスプレイを見上げてふんぞり返って(というかほぼ寝そべる形で)作業しているのをみて「それは人間工学的に見て絶対悪い姿勢だろ!」と何度かここに提唱したことがある気がします。
でももうそれは諦めました。彼らの若い頃からの習慣でしょうから。最近違和感を感じるのはランチタイムです。コロナ禍の黙食が常識になっていますが、わたしの働く職場の休憩室にある普通の事務用机と事務用椅子席に腰掛けて食事を取ろうとすると、決まって椅子の座面の位置が一番下に降ろされています。毎回それを一番上に上げてからお弁当を開けるのが日課になりました。ここで食事を摂っている若いお嬢様方の中でわたしより座高が高い人なんていないでしょうに。こんなに椅子が低かったらほとんど胸の位置で弁当を広げることになるでしょうに・・・「食べ物が近すぎる」とか思わないのだろうか?と考えるのですが。家の食卓のテーブルと椅子の関係と明らかに違うんじゃないのか?食堂で定食食うときの椅子はもっと高くないのか?とか考えたときに、もしや今の若い人たちって家でもこの高さ関係なのかな?と気づきました。家ではコタツ型のテーブルでメシを食うのが子どもの頃からの習慣だとか?そういえば最近のファミレスのテーブルって妙に高い気がしますがあれは深く落ち込む柔らかい椅子のせいでしょう。いつの間にか、標準が変わってしまっていたりするのでしょうか。いやいや、やはり食事を摂るときの理想的な姿勢を考えれば、きちんと背筋を伸ばして座ったときに肘が無理をしない位置(へそのちょっと上辺り)関係であるべきでしょう。そこは譲りたくないなぁ。
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