眠りのジム
”質の良い睡眠をとることで、肥満のリスクを抑えつつ成長ホルモンの分泌を促進し脂肪の分解を促進、結果として痩せる期待が高まる”というのはもはや自明の事実になってきました。生活習慣病は睡眠で語る時代です。
NTT西日本が開発して会社の社員をモデルにして実践した結果、画期的な効果が出たという『眠りのジム』(副題が『眠りを鍛えるダイエット』)・・・ここではアプリの紹介をするしかできないですが、興味ある人は登録してダウンロードして、会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
”実験では実施者の約8割が減量成功という結果が出ており、高い目標達成率が期待できる。食事制限や栄養バランスの管理、スポーツの実践などを確実に社員に実行させるのはハードルが高い。社員の挫折を防ぐシンプルなダイエットプログラムは健康管理対策に悩む企業にとって検討の価値がある=眠りを鍛え「歩いて眠るだけ」で効果が出るユニークな「特定保健指導『モデル実施』プログラム」!”
と紹介されています。生活習慣病の管理をするアプリはたくさんありますが、実践の成果が達成できたら自宅にご褒美のギフト商品が届く、というのは魅力です。デジタルギフトよりも達成感があり家族も喜ぶもの(カフェインレスコーヒーや入浴剤や低糖質のおかし、ノンアルビールなどだそうです)。インセンティブはこういう取り組みには絶対的に必要なもので、「お得感」がないとあまり魅力はないというのが常識ですが、この程度の物だと”もらった者勝ち”的な感じがします。
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