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本の処分

終活に向けて、家にある単行本、文庫本をそろそろ処分したいと思いながら月日が経って行きます。職場の個人の書棚にもたくさん並んでいます。処分する前にもう一度読み返してからにしようか、などと考えたりなんかしたものだから遅々として進まなくなっているけれど、たぶん読まないと思う。自分が興味を持って買って読んだ本だからもう一度読み返すのは懐古主義でなくても有意義になことだとは思うけれど、老眼が進んでスマホやパソコンの活字ですら読むのが面倒だと思ってきている状況なので、今ひとつ読み始める気になれません。新しい本をアマゾンで見つけて買うということはこれからもあるかもしれないけれど・・・今度こそ思い切って古本屋に持って行こうかな。少なくともいつも捨てている段ボール箱を残して、引っ越しの時のように順次箱詰め作業していこうかなと思っている今日この頃です。このままわたしの書棚に無駄に鎮座しているくらいなら早々に古本屋の書棚に並んで、だれかに読んでいただけた方が、本にとってもわたしに取っても幸せだからなぁと。

そうは思うのだけれど、何か踏ん切るきっかけがないと第一歩が踏み出せないというのは、生活習慣病の行動変容と同じです。しなければしなくても別に急には困らないわけだし。ただただ、突然わたしが倒れたりして、家人が処分作業をしなければならなくなるのが申し訳ないということくらいしか大義名分になる理由はないのですよ、困ったことに。むかし、父が急死して、家にある大量の本や百科事典や芸術書などの処分に閉口したことを思い出します。あれに比べれば全然少ないけれど、今元気なうちに自らの手で処分するのが一番だなと思う次第。おそらく、父の本のように売ったら大きな価値がありそうなそんなお宝本は持っていないはずだから。

今年のうちに第一歩は踏み出すぞ!

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