おちばかき
『おちばかき』というワードをスマホに入力しても『落ち葉掻き』と変換してくれずに難儀しました。今は、『落ち葉掻き』とは云わないのだろうか、と悩みました。なぜだか今入力したら『落ち葉かき(搔)』と変換してくれます。いや、『搔』が<環境依存文字>だからひらがなになっていることは想定の範囲内なのですが、『おちばかき』という単語自体を認めてくれず『落ち葉下記』『落ち葉書き』などと変換しやがるので、凹んでいたのです。
だってほら、『たき火』の歌詞にあるじゃない!「かきねのかきねのまがりかど、たきびだたきびだおちばかき~♪」って!と思って確認したら、「おちばかき」じゃなくて「おちばたき」だったりして(笑)
もしかしたら、
本当に今の若い人は『落ち葉搔き』とか云わないのかもしれません。「”落ち葉を搔く”って何することか想像できない」とか云いそうです。「それは”搔く”んじゃなくて”掃く”でしょ?」とか。たしかに、レレレのおじさんは竹ぼうきで掃いてましたね。落ち葉はほうきで掃くのが当たり前なのかもしれませんが、”搔く”のは熊手です。わたしも道路に落ちた落ち葉は竹ぼうきで、庭に落ちた落ち葉は熊手で集めます。きっとそのうち、「熊手って何?」とか云われ始めて、熊手も”掃く”に統合されることでしょう。そう遠くない将来、『落ち葉搔き』は死語になるのでしょうか。
いやいや、わたし的には気になることでしたが、もしかしたら世間ではどうでもいいことなのかもしれません。
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