思ったより小さかった
わたしの直腸のポリープ切除術(EMR)は何事もなく無事に終わりました。お騒がせしました。例によって、鎮静剤を打たれた後のことを何も覚えてません。目覚めたらリクライニングの椅子でどっぷりふんぞり返って寝てました。
目覚めた後で外来医師の説明がありました。モニターに映ったポリープは想像してたほどは大きくなく(CTでは9mmでしたが5mm強くらい)静かな赤い色をしてました。「この辺りには他になかったからこれがCTに映ったポリープだと思います。6mmより少し小さかったけど予定通りに切除したみたいです」とのこと。うちの施設は6mm以下のポリープは意地でも切除しない方針だったはずだから、ちょっとサービスしてくれたのかも。あとは病理の結果を待つのみですが多分悪性ではないでしょう(希望的観測ですけど)。とりあえず一件落着です。
ところで、見せてもらった映像の中には、憩室はあったけど件の直腸ポリープ以外に目立ったポリープがありませんでした。2019年まで2年ごとに受けていた内視鏡検査ではもっと多数の歪で小さなポリープあったはずなのに。今月初めから悩まされてた痔核のことも触れなかったし・・・気になったので今日になって直接検査画像を自分で確認してみましたが確かにとてもきれいでした。知らぬ間に腸内細菌叢が改善したのでしょうか。毎朝飲み続けていたR-1の効果が出てきたとか。とにかく腸壁そのものが四年前よりはるかにきれいで、なんか、そっちの方がうれしかった。
例によって、患者として粛々と受診していると待ち時間に色々な声が聞こえてきます。患者さんたちの話も面白い(ついツッコミを入れたくなること満載)なのですが、自分の勤務する病院なので、むしろ医療スタッフたちの仲間うちの会話の話ぶりや私語の声の大きさやらが気になりますね。看護師さんたちの会話がついつい下世話な云い方になっていないか、医師たちがアフターファイブの打ち合わせに盛り上がり過ぎていないか、「注意しましょう」と頭で考えるより、ときどき患者になって確認してみると現実(していないつもりなのに無意識のうちにこんなにしているんだということ)がわかるだろうな、と再認識しました。
ちなみに、朝イチの外来受付での血圧は180/110mmHg、前処置中に確認に来て160/105mmHg、最終説明時にも測られて150/100mmHg。血圧が下がらない。いつも朝夕測定して130-150/70-90mmHgになるから今の内服薬だけで安心してたけれど、私は昼間にいつもめちゃくちゃ血圧が上がっているのではないだろうか。
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