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明るい留守電

人気の乳酸菌飲料を定期で宅配してもらっています。以前は週2回に分けて配達してもらっていましたが、人手不足や諸般のトラブルなどがあって今は週一回、月曜日に1週間分を持ってきて、玄関のボックスの中に入れてくれます。

それが先日、いつものように仕事から帰ってきてからボックスを開けてみたら、まだ空瓶7本が朝出したままの形で入っていて、未配達の状態でした。「あれ?配達忘れているのかな?」と不思議に思って、宅配センターに早速電話をしてみたところ、

「こんにちは。いつも大変お世話になっています。せっかくお電話いただきましたが、日常業務は終了しました。平日の朝9:30から17:00の間にお掛け直しください」

と、妙に明るく弾んだ口調の女性によるテープに入れられた録音メッセージ。時計を見たら17:10でした。「え、今日の配達のことなのに、今対応してくれなきゃ、意味ないじゃん!」と独り言を云いながら電話を切った次第です。

いや、別に業務時間外の対応なのだから録音テープでいいのですよ。わたしの勤務する職場でも定刻になったら決められたメッセージテープで対応しています。働き方改革としてメリハリのある対応でもしょうがない。ただ、今回のメッセージテープの声がとにかく明るいのです。ニコニコしながら話しているようなそんな感じなのです。「それって、どうよ?」って思いませんか?大体、時間外にかけてくる問い合わせ電話の大半は苦情か配達確認かでしょ。そんな人間がこんな能天気なメッセージを聞いたら、「バカにしとるんか!」とイラっときて怒鳴りたくなるでしょう。

そんなことをわたしも感じながら、うちの職場のメッセージのトーンは妥当だろうか?と確認したくなりました。やはりどんな時に掛けてくるのかを想定したら、もう少し神妙なトーンの方が無難なんじゃないかしら?

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